夫の仕事は、SEです。

同業者なら分かると思いますが、そうではない方も

なんとなく、「時間が不規則な仕事」という認識があると思います。

昔は、毎日ではないですが、残業が当たり前、徹夜もしょっちゅう、

女性の場合はそこまでひどくなく、いくら忙しくても終電で帰してもらえる事が多く、

万が一間に合わない場合は

タクシーチケットが配布され、どんなに遅くても1時には帰宅出来ていましたけどね。

朝出勤すると、徹夜組の男性達が椅子で寝ていて、優しく起こす、なんて事もよくありました。





あれは、新婚時代。



(※初登場なので、髪が黒いと言われても、区別出来ないってね。笑)


忙しくて家にまともに帰ってこれない日が多いこの仕事は、

女性の方には理解しがたい部分があるようで

あまり理解してもらえず、離婚に至るケースも多いと言われていました。

寂しくて耐えられないのでしょうね。

10年我慢すれば、誰もが我慢出来るようになるのに。喜ぶ人もいたりして。

おっと余計なことを言ってしまった。




私は子供が産まれるまで、同じ仕事をしていましたので

確かによく理解していました。






だけど、ある日。









いつもなら、夜には会えなくても、朝起きたら横に寝ているのに

朝になってもいない日がありました。



徹夜だったんだなぁ、と思っていましたが



これが、何日も続いたのです。

連絡無しです。




三日経った日に、





髪はぼさぼさ、ヒゲはボウボウ、よれよれの夫が帰ってきました。

3日徹夜だったのです。(椅子を複数つなげて、仮眠は取れます)




さすがに怒ってね。





理解するとかしないとかじゃなくて、

普通に心配するでしょうが。

電話一本がなぜ出来ないのだ!

3日帰ってこないとか、ありえないから!

死んじゃったかと思ったじゃない!!




当時は今のように、携帯なんてないですから、

連絡の手段は電話しかなかったのです。

会社の誰も、親や妻に電話している様子がないのに

自分だけ電話するのが気が引けたのと、

忙しさのあまり、気付くと夜中になって、寝ていたらかわいそうだからと、

電話するきっかけを失ったそうで。

あの頃に携帯があれば、夜中でもメッセージ送っておくこと出来たのにね。




こんな生活が10年くらい続きましたので、

子供が産まれた後も、今の時代のようにイクメンなんて考えられなくて、

男の人も家事や育児を手伝ってよ!なんて、口が裂けても言えませんよね。

男は外へ戦いに、女は家で子供を守る、を、地で行ってました。

夫がいるのに、母子家庭でしたヨ♪

私はそれでも、なんの問題もありませんでした♪


ここまでが過去の話で、ここからが現在の話。






今は、世の中が、あまり働くな、残業するな、の空気になってますので

昔みたいな無茶な労働はさせられなくなりました。

ですが、仕事柄、どうしても24時間体制になる事があります。



この前、そういう日がありまして、

夫は朝の6時に帰ってきました。

私は物音で目が覚めました。




すると、






(※現在の夫は、少々白髪が混ざってますので、髪の色をグレーにしてみました)



なんで洗い物してんの?ガーン


「あぽり、疲れていて洗えなかったんだろうから、洗っておこうと思って♪」


いやいやいや。

ただのズボラで洗ってないだけだから。(帰ってこないと思って油断してた)




そして、






ピザトースト、作ってくれた。










その、ピザトーストを食べながら、思う。




徹夜明けの夫に、洗い物させて、朝食作らせて、珈琲淹れさせて。

(させたわけじゃないんだけど)





私、どうなのよ?



クズ妻と呼んでください。









私の精一杯の愛情表現はこれ。










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この後、遅れて起きてきた子供達の分も、朝食を作ってくれました。

このクズ妻め!と思っても、御慈悲のポチを…。