赤ちゃんが欲しい①


の続きです。


 20年以上前の話で、
現在、21歳息子と、16歳娘がいます。
不妊治療していた時の事を
書いています。


前回、フーナーテストについて
書きました。


今回は、当時働いていた仕事について
書きますね。
仕事と不妊治療の両立は、
私は大変だと思っています。



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治療の一つとして、
「着床しやすくする注射」を
排卵日に合わせて
一か月に、三日間打っていました。

筋肉注射なので、打った事がある人は分かると思いますが、
筋肉がメリメリと裂けるような痛みなんですよね!
痛いのよ( ノД`)




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検査も治療も、痛い事ばかりで
気持ちが萎えていました。

どうして女性の検査や治療って、
痛いのが多いんでしょうね!


注射は、もしかしたら私の身体に
合ってなかったのかもしれませんが、
毎回パンパンに腫れていました。

夏場は、注射を打った後は
半袖やノースリーブの服が
着れませんでした。

それでもこの注射、
3年打ち続けたんですよねぇ…。


不妊治療の検査や治療は、
暇な日に行けばいいわけではなくて、
自分の排卵日や、生理じゃない日に
合わせなければいけなかったので、
医者から指定された日に病院に
行かなければいけませんでした。
うまく土曜日に合うといいけれど、
基本、平日でした。

注射の時は、三日間立て続けに会社を
遅刻しないといけません。


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どうしても、お休みや遅刻が多くなるので
上司にも伝えました。
遅刻する日は、
その分、帰りを遅くしたいと。

私は派遣で働いていましたので
立場も弱い為、
もしも不妊治療をしながら働く事を
快く思われないのなら、
辞めるつもりでいました。

だけどこの上司は、神様みたいに良い上司で
(本当に大好きでした!)
私が妊活を始める事を喜んで下さり、
子供が出来るのが楽しみだ!
早く見たいな!
なんて言って下さって、

「いいよいいよ!
頑張りなさい!」

と、おっしゃって下さいました(*^▽^*)



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だけど、男性社員には言いにくい…。

「不妊治療」なんて言葉も
それほど世間に浸透していなかっただろうし、
私も自分がその立場になってみて
初めて、そういう治療があるのだという事を
知りましたし、

なんとなく、
「子作り頑張ってます!」って
男性には言いにくくないですか?

だから黙っていたんですが、

何で遅刻が多いのかを
聞いてくる人もいますよね。

そこは上司に相談して、
上司から、男性社員に説明してもらう事に
なりました。


何と言って説明したのかは
分かりませんが、



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この!
セクハラめ!

昔はこういう事言う人
あちこちにいたんです。


今の私なら、
軽く言い返せるんですがぁぁぁ!




でも、
他の女性達がかばってくれました。



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その男性社員は、
けちょんけちょんにやられていました。

でも他の人からも、
「今夜も頑張るの?(にやり)」
って、からかわれたり、

あくびしただけで、
「子作り中だもんね(にやり)」
って、ニヤニヤと言われたり。


ちょっとやめてね!(殺)


今はそんな事言ってくる人は
いないでしょうけども!




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その情報は上司にも伝わり、
男性達に喝を入れてくれたのですが
表立っては言わなくなっても、
色眼鏡で見る人はいて…。


言って失敗したなぁと思いました。


働きにくくなってしまって、
だからと言って、
通院をやめたくない!


私は転職する事にしました。



次回、転職編。




⑬へつづく。




◆関連記事◆

夫と私の馴れ初め話①
(↑全65話と長いので、お時間のある時にでも
読んでみてください。
とても好評だったお話です♪)

25年前の新婚時代①
(↑こちらは全6話)




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仕事しながらの不妊治療も
大変ですが、
二人目不妊も、一人目の子がいるので
これまた大変なんですよね。


急に寒くなりましたので
風邪引きませんように!

…って、私が引きました(笑)
咳ゴホゴホです(´;ω;`)

皆さんも、気を付けてね。