の続きです。

前回、女医先生の言葉を
書かせて頂きました。

私の「希望」になったように、
この先生の言葉が、誰かの
「希望」になりますように…。


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私の入院中は、
会いたい時に、いつでも娘に
会いに行っていいことになっていました。

お腹が痛いので
(帝王切開で切っているので)
歩き回ったり、
長い時間座る事は出来なかったけれど、
暇を見つけては行っていました(*^^*)


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改めて見ると、本当に小さい。

昨日までと違い、
冷静な目で見れるようになっていました。

他の赤ちゃんを見る余裕も出てきて、
NICUには、小さな赤ちゃんが
たくさんいて、
そのほとんどが、1000g以下で、
娘はこれでも大きい方でした。

1か月くらいした後に、
3000gの赤ちゃんが(正期産)、
一時的に運ばれてきたのですが、

看護師さん達と一緒に、
「デカいっっ!(≧∇≦)」と。

小さな赤ちゃんばかり見続けていると、
ごく普通の3000gの赤ちゃんが
巨大児に見えました!
2倍以上大きいですからね。

命の現場なのに、
看護師さん達の、明るい方へ
引っ張るパワーがすごくて、
NICUはいつも明るかったです。

本当に良くして頂きました。



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保育器からは出せないけれど、
穴の中から手を入れて
触る事が出来ました。


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ちょうど、私の両手に
すっぽりと収まるくらいの
大きさです。



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マジマジと観察すると、

ちゃんと、
目があり、
鼻があり、
口がある。

そして、手の指もあり、
足の指もある。

一般的な新生児でも小さいと思うのに、
さらに小さくした
赤ちゃんのミニチュア。

こんなに小さくても、
呼吸をし、心臓を動かし、
生きている。

(娘は、産まれた翌日に
呼吸器がはずれ、
自発呼吸が出来るように
なっていました)


手のひらを触ると、

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ちゃんと握り返して来たんです。


生きてる…!!(´;ω;`)


感激してしまって、
その辺にいた看護師さん達に
見せびらかしてしまいました(笑)


見た目は、可愛いと言える姿では
無かったけれど、

可愛いとか可愛くないとか
どうでもいいくらいに
そこには、人間の神秘がありました。

本当に、
人間ってすごい。



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その頃、やたらと泣いていた私。

最初は、絶望感で泣き、
その後は、赤ちゃんの生命力や、
育って行く姿に
毎回涙がこぼれるのでした。


そして、帝王切開の手術をしてくれた
イケメン先生から
今後の治療方針の説明の為に
別室に呼ばれました。



つづく。




◆過去記事◆

不妊治療の話。
 

子宮全摘手術。
 

私は親バカです。




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娘は、幼稚園も小学生の時も、
小さくて痩せっぽちでした。
中学1年生から伸びました。
最初は成長が遅くて、
周りと比べて小さくて
心配すると思いますが、
必ず追いつきます(*^^*)