高尾山へ登る(前編)

 

前編からの続きで、

今日は、後編です!

 

 

少し休憩した後、

ついに問題の経路に入って行きました。

 

 

しばらく歩いていると、

 

 

 

なんか…

ちょっとヤバめな道…じゃない?

写真じゃうまく写らないのですが、

右側は、崖で、なだらかに見えるけれど

かなり急です。

しかも、地面も、これも写真じゃ伝わらないのですが、

とても湿った土です。

 

まだここは序の口で、

この崖が、先へ進むと、どんどん急になり、

地面もぬかるんできます。

 

ずっと雨だったんだもの、当たり前ですよね( ̄▽ ̄;)

 

 

進めば進むほど、道幅が狭くなっていきました。

 

 

 

ジャ…ジャングルか…。

 

 

木が密集していて、暗いんです。

 

怖…。チーン

 

 

それでも歩き続けると、

 

 

 

地面が、ぬめぬめしていて

スニーカーでは滑るの!

 

 

 

 

すぐ右は、崖です。

もしも落ちたら、下まで真っ逆さま。

しかも、二人並べないほどの狭さなので、

子供と手を繋いで守ってあげる事も出来ない。

守るどころか、二人一緒に落ちてしまうわ。

 

私は、写真を撮る余裕がなくなったので

この先は一枚も無しです。

 

 

そして、

木の幹がむき出しになっていて

超えるのに一苦労する場所が

あちこちに出てきました。

 

 

 

平坦な道でも滑って大変なのに、

この木の上が、地面より滑る…( ̄▽ ̄;)

ずるっと行ったらおしまい。

 

「気を付けて!!!」

 

後ろに呼びかけながら、

慎重に慎重に、足を進めます。

 

 

 

夫が危機感を感じて、

全員に注意を話始める。

 

 

 

 

 

一番先頭がパパ。

次に小3ちゃん。

その後ろに娘。

その後ろにあぽり。

その後ろに、あぽ友ちゃん。

俺は一番最後に行く。

 

パパが小3ちゃんを見て、

あぽりが娘を見て、

俺が、あぽ友ちゃんを見る!

 

(※あぽ友は、誰よりも一番滑っていたので、

子供より危険(笑)と判断し

夫が助ける事になりました)

 

そして、各自、自分の事も

気を付けるように!

 

 

 

 

 

全員、自分がムササビになる姿を想像しちゃったよね!

 

 

 

 

大した可笑しくもない話なのに

(緊迫した状態なのに)

みんな、笑いが止まらなくなってしまった。

 

後々まで、思い出し笑いしては、みんなで笑っていました。

 

 

 

 

 

 

こえぇぇぇぇぇぇ。

 

どっちも嫌だわ。

 

 

…落ちないのが一番ね。

 

 

(※夫は登山家ではないので、

夫の言ってるムササビ方式(笑)が、

滑落した時の対処法として

正しいのか知りません!

信じませんように!

落ちてる時に、そんな事を考える余裕あるのかな(笑)

登山する時は、専門家に聞いてください♪)

 

 

 

 

その後、落ちないように細心の注意を払いながら

歩いて行ったのですが、

 

 

 

 

娘が時々、

ふらぁ~っと、右側(崖の方)に寄っていくの!!!

 

 

 

 

私はそのたびに、

絶叫したね。

 

だけど、吸い込まれていく…って

なんとなく分かる。

だから、下を見ちゃいけない。

 

 

そのうち、

 

 

 

小3ちゃんが、

休みたいと言い出した。

 

ですよね!

ごもっともです!

 

だけど、どこにも休める所はないので

我慢させるしかなく、

みんなで、笑わせながら頑張りました。

 

一番頑張ったのは、この子かもしれない。

 

 

 

そして、

みんなの悲鳴を(滑るたびに悲鳴が上がる)

時々聞きながら、

 

2時間ほどかけて下りると…

 

 

やっと、1号路(舗装された道)が

見えてきました。

 

 

この時の、安堵感と言ったら。

 

無事に帰って来れて良かった…。

 

 

 

 

 

 

舗装された道路が、

こんなに歩きやすい物だったなんて!!!

今まで知らなかったわ!!!

アスファルトのせいで夏は暑いんだ、なんて

文句言ってごめんなさい!

 

 

 

 

肉体も疲れていたが、

精神的負担も半端なかったので

帰りはケーブルカーを使って降りようと思ったら、

 

お盆休みの真っ最中で混んでいた日だったので、

ものすごい列。

かなり待つみたい。

 

そのうち、雨が降り出し、

ここで待ってる場合じゃない。

自力で下山しよう。

 

そこから私達は、

さらに、麓まで歩きました。

 

ここからの下山も、これまた大変で、

走りたくなくても坂道が急なので走ってしまうというやつ。

 

いや~~~走りたくない~~~

でも走っちゃう~~~

誰か止めて~~~

 

という状態。

 

 

雨が降ってたんだけど

傘もささずに、麓まで一気に下りました。

と言っても1時間くらいで着きます。

(この時の私達には、1時間は遠かったけど)

 

 

みんな、お疲れ様でした!!!

(読んでる皆さんも)

 

 

 

 

 

ケーブルカー乗り場付近に売っている、

高尾山名物の、天狗焼

 

 

帰りはこれ食べて頑張りましたよ照れ

 

 

天狗焼~~~♪

美味しいです~~~ラブ

 

普通のあんこと違って、黒豆のあんこなの。

あっさりとした甘さで、ねっとりとした豆と

焼きたての皮。

 

高尾山へ行った際は、

是非、これを食べて下さいね!

黒豆好きな方は、絶対気に入る♪

 

 

 

この日に歩いた歩数、

3万歩を超えてました!

3万て!!!(;゚Д゚)

登山なら、普通かしら。

次の日、お尻が筋肉痛だったよ(笑)

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

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絵日記ランキング

 

高尾山には、

本当にムササビがいるそうです♪

 

 

昨日から、いきなり気温が35度になんて

なっちゃって、

残暑の厳しさに参っております…。

またしばらく暑いのが続くそうです。

秋の風が恋しいです。

 

皆さんも、熱中症に気を付けて下さい(⌒∇⌒)