お久しぶりの、母のシリーズの⑨です。

 

私の母の続きです。

 

テーマ「母の事」からまとめて読めます。

 

----------------------------

 

前回、生きる希望を与えてくれた

イケメン医師と離れてしまい、

新しい病院で、

医者ロスになってしまった所で

終わっていました。

 

 

--------------------------

 

新しい病院に移ってから、

ずっと、

「前の病院がいい」「前の病院がいい」と

言っていました。

 

 

そして、

わずか1週間ほどで、

それまで担当してくれていた

リハビリの先生が異動になり

(たぶん、春なので異動の時期だったのでしょう)、

新しい人が、担当になりました。

 

 

はっきり言って、イケメンではない。

母も当初、

「新しいリハビリの先生は、

ちっともかっこよくない」と言って、

興味も無いようでした。

 

おいおい、失礼だな。

 

だいたい世の中、そんなに簡単にイケメンに

会えるはずもないじゃないか。

 

 

ところが。

 

 

 

 

とても元気で、明るい先生。

 

 

 

 

 

来る日も来る日も、

元気に明るく母に接してくれました。

 

 

 

 

元気で明るいだけではなく、

態度にも誠実さがにじみ出ていました。

 

 

 

 

 

暗く閉ざしていた母の心が、

次第に溶け、

この先生の話ばかりが話題に出るようになっていきました。

 

 

 

 

ツンデレ?

 

母は、

あまりにもその先生がいい人なので、

「結婚してあげてもいいわ」というほどに笑い泣き

 

 

それくらい、この先生は、誠実に向き合ってくれました。

 

 

人間、顔じゃないよ。

 

温かい心が、人の心を癒す。

 

 

新しい病院を嫌がっていた母を見て、

どうしたものかと思っていたけれど

このリハビリの先生のおかげで、

また母の笑顔が見れましたおねがい

 

本当にありがとうございます。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

つづく。


--------------------------------

 

お手数ですが、こちらを

ポチっとよろしくお願いいたします♪

 

人気ブログランキングへ

 

 

「いい人」って、やっぱりいいな。

 

いい人になり過ぎてはいけない、

いい人をやめよう、という言葉を

多く耳にするけれど、

それは、自分のストレスを回避する為に

必要な事なんだけど、

「いい人」に出会うと、とても幸せな気分になる。

 

こちらまで、「いい人」になってしまう。

 

いい人の周りには、いい人が集まるというのは、

いい人が集まっているのではなくて、

一緒にいると、皆いい人になってしまうのだろう。

 

そうして、「いい人」の連鎖が産まれ、

それは、幸せの連鎖になる。