鎌倉の、シリーズの話も読んで下さってありがとうございます♪

 

年に数回訪れていますので、

またいずれ、お話させて下さいねニコニコ

 

 

今回は、少し放置してしまった、母の話を書きたいと思います。

 

私の母の続きです。

 

テーマ「母の事」からまとめて読めます。

 

 

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前回までのあらすじを言いますと、

胸から下が全く動かなくなってしまった母が、

2か月のリハビリのおかげで、

ペンギン歩きが出来るようになるまで回復した、

という所まで書きました。

 

驚異的な回復力に、私も驚いたし、病院側も驚いていました。

 

 

ある日病院に行った時に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ、

このイケメン先生は!!!

 

 

 

 

母の主治医でした。

 

(私はこの日に初顔合わせでした)

 

 

 

その後、談話室で母と話をしたのですが、

 

 

主治医の先生が、

いかにかっこよくて、

いかに優しくて、

いかに紳士的であるかを

力説してくれた。

 

おいおい、ほんとにあなたは認知症かぁ?と思うほど

母は饒舌によくしゃべった。

 

この先生が誉めてくれるから、

この先生が見てくれているから、

期待に応える為に頑張ったのだろう。

 

そして母は、本当に、奇跡的な回復を見せてくれた。

 

動かなかった右手が動くようになれば

あの先生が、すごいすごい♪と誉めてくれる。

うまく出来なかった時も、

大丈夫大丈夫♪焦らずゆっくりやりましょう♪と

励ましてくれる。

 

必ず病室に顔を出し、

たわいのない世間話をしてくれる。

 

そして、これは私が気付いた事だけど

母と話す時、その先生は、

必ずしゃがんで、母の目線に合わせて話をするのだ。

 

よく保育園などで、子供の目線に合わせて、

しゃがんで話しかける先生がいるでしょう?

あんな風に。

 

爽やかで、キラキラな笑顔を振りまいて

毎日しっかりと、母の身体を見てくれていた。

 

こんなにも劇的に回復していったのは、

この先生がいたからだろう。

 

この先生に誉めて欲しくて、

この先生にいい所を見せたくて

この先生に笑ってほしくて

 

その思いはとても強く、

やる気も生きる気もなくなっていた母に

希望の光をくれる先生だった。

 

 

何かの医療物のドラマのセリフだったかなぁ。

こんなセリフがありました。

 

 

 

母の病気は、薬を飲んでも、手術をしても治らないけれど、

この言葉通り、

「母(人)を治してくれた」のだと思う。

 

 

女と言うのは、いつくになっても、イケメンが好きなのね(笑)

それもそうか。

私も、斎藤工や、山崎賢人に、毎日優しくされて、

頑張れって励まされていたら

死に物狂いで頑張るかも(≧▽≦)

この先生、顔だけじゃなく、中身もイケメンだったしね♪

 

 

だけど。

 

 

残念ながら、転院が決まります。

同じ病院に、長くはいられないのです。

 

 

3月上旬に、転院致しました。

 

 

つづく。

 

 

 

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女子高生のような母に、ポチっと

よろしくお願い致します♪

 

 

実際にはね、

顔はそれほどイケメンじゃないのよ(笑)

だけど、患者さんに対する態度が本当にイケメンだった。

 

先生、2か月間、ありがとうございました♪

とても感謝しています。