からの続きになります。



怖い話なので、怖いの苦手な人は気を付けてくださいね。

もう一回だけ続くんですが、そっちはおまけの話で怖くないので

今回だけ、もうちょっと怖いの我慢してお付き合いくださいませ。

そして、ちょっと長いんですけど、我慢して読んでみてください。

(そんなに我慢させるのかぁ!)





①は3歳ごろまでの話で、②は4歳から6歳までの話でした。




その後小学校の6年間は、全く見えなくなってしまい

変な事も言わなくなってしまいました。





ところが、中学生になったある日。


また怖い体験をし始めるのですが、

今度は、「何かが見える」ではなく(これは本当にさっぱり見えなくなりました)、

主に間接的な体験をするようになります。

全部話すとまた長くなってしまうので、

どどーん!と端折って、いきなり中3の初めに行きます。

端折り過ぎw

(一番印象的な話を書きます)





当時、高校受験を控えて、塾に通う事になった息子。

(息子は1年間だけ塾に通いました。大学受験も1年間だけw。金ないんだよ悪いか)




部活も、剣道部というハードな部活だったので、しかも3年生はメインの戦力で、

1年生のしごきから全部仕切るので

トレーニング表を作成したり、顧問不在の中で(しょっちゅういないw)1~2年生の指導と、

自身の練習に励み、

土日は試合三昧という、

ただでさえハードな生活の中で、そこへ塾が織り込まれたので

心身ともに疲れ果てていました。

家族の中で一番忙しい子だったと思います。土日祭日もなかったしね。

(母親も一番ハードな時期!)





その塾から帰ってくると、




めちゃめちゃ疲れて帰ってくる。

疲れて…というか、明らかに体調を崩している。

頭痛、めまい、吐き気、胃の不快感、手のふるえ…など

普通じゃない。




急に過酷になったので、身体が悲鳴をあげているんだろうと思って

風邪薬を飲ませたり、胃薬を飲ませたり、ビタミン剤を飲ませたりと

家の中で出来る処置を施していたのですが、



翌日の朝にはケロッと治っているんですよね。

これも、「さすが若いね♪」なんて言ってたんですが、



これが、塾のたびに、毎回で(^_^;)






倒れるように帰ってくるんです。



どんなに部活がハードでもこんな事ないし、

夜が遅いから、というのであれば、

クラスの打ち上げなどで遅くなる日も、めっちゃ元気なんですよ。



塾の時だけ具合が悪くなる。



どんだけ勉強嫌いなのか(笑)と笑っていたりもしたが、



あまりにも具合が悪そうなので、しかも翌日にはケロッと治り、塾が無い日は元気。



私の中で、これはおかしいと思い始めたのです。



勘としか言いようがないけれど、もしかしたら、と思って、ある日実験で、






いつもと違う道を通って帰ってくるように言いました。



そして、私の言いつけどおりに違う道で帰ってきた息子は、








いつも通りに、元気に帰ってきました。



私の中で、確信に変わります。




「いつも使ってる道、その道にたぶん問題がある。そこを使わないように」と言うと、

息子はとても驚き、

なんで?あの道に何があるの?道が悪いの?

と、不思議がっていたけど、

不思議なのは私の方だ。



その道に、何かない?と聞いても、民家があるだけで、特に何もないと言う。

ただ、ある一定の区間に入ると、動悸がして、脂汗が出始めるんだと。

例えるなら、空気砲で打たれたような、波動砲を打たれたような、そういう気分になると。

嫌な空気が押し寄せてきて、そしてその空間から押し出されそうになるような。




私はネットで、そこ周辺で起きた事件はないか、何か死亡事故や殺人事件はないかを調べたのだが、

そういった事件は無かった。



一体なんでその道だけが…と思っていたんだけど、そこを通るのをやめたおかげで

息子が体調を崩すことはなくなった。



その道は、一般道であるにも関わらず、あまり利用価値の無い道路である為

私は長年住んでいても、そこを通った事がない。

たぶん、その辺周辺に住んでいる人以外は利用していないのではないかと思う。

ちゃんと整備された綺麗な道路なのにね。



そんなある日、たまたま車で、その道の近くを通る事があったので、

私はいつか確認してみたいと思っていたので

「ごめん!遠回りになるけど、そこ右折してくれる?通りたい道がある」と言って

そこを通ってもらった。




そして、問題の、息子が具合が悪くなる場所を通った時に、私が目にしたもの。







血管が逆流するかのような戦慄が走った。









そこは、墓地であった。



昼間だから分かったけれど、影に隠れているその場所は、夜では見えないのだ。




この事をきっかけに、

「実は、他にも、ぞわぞわする場所がある」と言うので、

そこへも行ってみたら、



高い塀に囲まれて分からなかったのだが、やはりそこも墓地だった。


やはり墓地と言う場所は、何かあるんでしょうね。




(※ここで言っておかなければいけないのが、関東には普通に民家の横にお墓がある場所が

たくさんあります。

私は札幌出身なのですが、上京してまずびっくりしたのが、その辺にお墓があること。

こちらでは当たり前の光景になっています。

霊園はきちんと他にあり、それとはまた別に、狭いですが、墓地があちこちにあります)





墓地に反応する身体なのか?と思ったら、そうではなくて、

波動の大きな所で気分が悪くなるようだ。



その後も、旅行で○○の跡地、とか、洞窟などへ行くと、

「この先、俺は入れない…」と、青ざめながら言う場所があちこちにあった。

無理矢理入ると、心臓が締め付けられるような気分になり、汗が拭きだし、呼吸が荒くなり

吐き気にめまいにと、

出て行った後も、その後数時間再起不能になるので(笑)、無理強いさせるのはやめることにしました。




修学旅行で行った京都でも、入れない寺社仏閣があったそうです。

これは困るんだよね…(^_^;)

学習で行っているのに入れないって、ふざけてんのかって話ですよね。

だけど、真相を言うと、誰も信じないので、またふざけてんのかって話になるので

色々な場所で苦労しているようです。




私達はこれを、「悪い霊」に反応しているとずっと思っていたのですが、

違うということが分かりました。




今年の5月に、私の父が亡くなっているのですが、

遺骨を置いてある場所から、二部屋離れた所にいた息子が

誰にも聞こえないように、

「かーさん、やばい。具合が悪くなってきた。じーちゃんの波動が強すぎる。

今までに感じたことがないくらいに流れてきてる。

焼いたばかりのお骨はこんなにもオーラを発するのか…」と言ってました。


それでもこの時は、

「俺はじーちゃんが大好きだから、無理してでもお参りする!」と言って

よろよろしながらお参りしていました。




悪い霊に反応するのではなくて、強い波動に反応するということが分かりました。

(父が悪い霊なわけがないから!)

それか、思念の強さかな。





3話に渡って、息子の怖い話にお付き合いくださいまして

ありがとうございました!

こういう話は、真実を確かめようがないので、信じる人と信じない人がいると思います。

私も、自称霊感人間とか、俺は霊感がある、私は霊感がある、と言っている人を

あまり信じていないのですが

(こっちは見えないので信じられないし、立証も永遠に出来ないですもんね)

自分の息子だけは信じています。

(親の身勝手w)

そういう、意味不明な嘘を付く子ではないんだもん。





ただ言える事は、知らない人間にとっては、テレビや映画の世界でしか知り得ないので

貞子(リング)や、かやこ(呪怨)みたいに、呪いまくりの怖い輩かと思い込んでいましたが

息子が会った人(霊)達は、とてもいい人(霊)達もたくさんいて、

むしろ、良い霊の方が多いのではと思っています。

良い霊もいれば、悪い霊もいる。

生きている人間と同じですね。




なんでこんな話を書いたかと言えば、今後の息子のネタの中に

時々これらに関する事が出てくる事があると思います。

そのたびに毎回説明するのも大変だし、

家族の紹介をした事がないので、登場人物紹介(笑)も兼ねて、書いておこうと思いました。


おまけの話





絵日記 ブログランキングへ


長々と読んでくださってありがとうございます!

イイネやコメントや読者登録をありがとうございます!

こちらも、ポチっとよろしくお願い致します♪





今日はお仕事お休みですが、未だ体調不良が続いており(月の使者)

昨日はもう大丈夫と思って、お店3件梯子した後に実家へ行って来たのですが

立ち過ぎと歩き過ぎで、めちゃめちゃ具合悪くて。(元気な時は問題ない範囲なのです)

たぶん貧血が悪化しているように思うので

増血剤飲んで、今日も一日ゆっくりしている事にします。

出て行った分の血を、補充しないと……。

あぁ…血が欲しい……。(吸血鬼か)



大掃除しないといけないのになぁ…。