幽霊を信じますよ、という話なんですが、

その理由を。

怖いの苦手な方は、普通に怖い話なので、読まないで下さい。

読んであげてもよろしくてよという方も、決して一人で真夜中に読まないで下さい。

それほど怖くないんですけどね、ちょっと怖いかなと。(どっちやねん)




うちの息子、視える子だったのです。






赤ちゃんの頃に、あらぬ方向を見て笑う。

これは、赤ちゃんの、あるある!ですよね?

ちょっと頻度が多くないか?とは思ったけど、

赤ちゃんって、視えやすいって言うしねー♪と、あまり気に留めていなかったのですが。





1歳を過ぎて、少し言葉らしき物が出始めて、指をさしたり、意思表示が出来るようになった頃、






寝かしつけをしている時に、必ず、天井を指さして、あれは誰?と聞いてくる。

ほぼ毎日で、

これが、4歳頃まで続きました。(長っ!)

天井に何がいたんでしょうね…。

最初は恐怖におののいていた私も、4年もやられると慣れっこになってきて、

とても怖がって怯えながら聞く時は、ドロドロ系の目ん玉飛び出てる系のすごいのがいるんだろうと

ちょっと私も怖かったのですが、

ほとんどの場合、ニコニコしてる事が多く、手を振ったりしていたので

相手も、きっと笑っていて、手を振ってきているんだろうと思うと

良い霊と思うようになりました。

(十分怖いけどな)



そして、2歳の頃になると、さらに意思表示が出来るようになり

怖い事がたくさん起きます。



印象的だったのが、友達家族と旅行へ行った時に、

大きな公園へ寄ったのですが、私はトイレに行きたくなり

友達に息子を見ていてくれと頼んで、トイレへ行ってしまいました。

帰ってくると、友達が半泣きで私にすがりつく。

「あぽりちゃーーーん!!!

息子君が!息子君がーーーーー!」と怖がっているので

なにごとかと思ったら、





と友達に言ったそうで。

赤い服を着た女の人が、おいでおいでしてるので、行ってもいい?」と

何度も聞いてきたそうで。

「ダメよ!!!お母さんが来るまで一緒に待ってようね!着いてっちゃダメよぉぉぉぉ!」と

友達は阻止してくれてました。


その場所は、人が入り込めるような所ではなく、奥深くまで広がる、でした。




息子から状況を聞くと、




こんな風に見えていたようです。



「誰においでおいでされても、絶対に着いていってはいけません!」と

言い聞かせたのは言うまでもありません。



家の中でもありました。


珍しく、一人で大人しく遊んでいて、笑っているんですよ、一人なのに。

それも長い間遊んでいるので、一体何をしているのかと思い






かーさん、息子の横に、ダーイブ☆


すると、女の子がつぶれちゃうって。




どうやら、女の子と遊んでいたようですが、

私、つぶしちゃったみたいです(泣)


真剣に、女の子がつぶれてしまったと訴えるので、さすがに怖くて

「今日はもう遅いから、おうちに帰ってもらえる?帰ってねって言える?」と

息子に頼むと、

「分かったよ」と言って、

もう帰ってね、今日はありがとね、みたいな事を言って、

「帰るって言ってるよ♪」と息子が私に言った瞬間、



玄関で、すごい音が聞こえてきました。

何年も使ってなかった、電子レンジの鉄の棒(熱い物を持つ時の)が

落ちていたのでした。

それは、奥のほうに仕舞いこんでいて、例え地震があったとしても、

どうやっても落ちてくる事はない物でした。

きっと帰る時に、女の子が自分の存在を知らせる為に落としていったのだろうと

結論付けています。笑



日々の生活の中で、買い物に行ったり、ただの散歩に行ったり、公園に連れて行ったりすると

思うんですが、

昼間も関係なく、やつらはいます。





息子はよく、一か所を指さして、具合が悪そうだから助けてあげてとか、

怪しい人が立っているとか、あの人お口が無いねとか、言うのです。

そんな人たちがうじゃうじゃといるようです。

もちろん、私には見えませんが。




共通するのは、長年の息子の話から、

そういう人達は皆、「グレー(灰色)」であるということ。

色が無いみたいですね。




引っ越そうと思って、一戸建ての借家を見に行った時も、

私達が不動産屋と話している時、非常に良い子で家の中で一人で遊んでくれていたんです。

押入れの中に入ったり、ドアの陰に隠れたり…と、変な事をしていましたが

大人の話を邪魔することなく、上手に一人遊びしてくれていました。

おかげで、不動産屋ときちんと話す事が出来て、検討するということで

車で帰る時に、

息子が、車の窓を開けて、その家に向かって「バイバーイ」と手を振るんです。

「おうちにバイバイしてるの?」と聞くと、

「ううん。おばあちゃんに♪おばあちゃんとずっとかくれんぼして遊んでいたんだー♪

ほら、あそこで手を振って、おばあちゃんが見送ってくれているでしょう?」と。

もちろんそこは、誰も住んでいない空家です。

雰囲気から言って、とても良い人(霊)だとは思うんですが。

確かに息子は、あちこちに隠れて、かくれんぼをしていました。

私から見ると、一人で。

おばあちゃんがいたのですね。





私達はその息子の一言で、家に帰ってから不動産屋に電話して、

「今日見た家はやめておこうと思います」と即お断りいたしました。






幼少の頃の事を全部書こうとしたら、とても長くなってしまう事に気付いたので

続きは次回に。

…って、次回に書いても大丈夫でしょうか(^_^;)

私、書いていて怖いんですけどね、読んでる方は大丈夫かな。



現在の息子の事まで書こうと思うので、あと2回ほど書かせてもらおうと思うのですが。


つづく。



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すぐに続きが書けるか分かりませんが、ぼちぼちと。

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ちょっと体調が悪くて(病気ではなくて、月の使者のせい)

数日は早寝しようと思うので、

少し更新が遅くなるかもしれません。

え?楽しみにしてないから、全然オッケーって?

そそそそそんなこと言わずに。

わわわわわたしを見捨てないで。