死神の精度 [ 伊坂幸太郎 ]

¥604
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「死神の精度」読みました。




この本を読んでいる間に、ちょっとしたハプニングがありまして。




終盤の方で、私が本を失くしてしまったんですよ。




終盤ですよ!!!

読みたくて仕方ないっつーの。






探しても探しても、見つからないの泣き2

外には持ち出していないので、家の中にあることは間違いない。

一体私は、どこへ置いてしまったの!?

一週間くらい捜索しました…。




そこで家族に聞いてみる事に。




























家族に、

「また、かーさんは、鬼畜な話の本を読んで…・・・ヤバイ

と言われてしまいました。



その後も、みんなも捜索してくれたんですが、

「死神の本」と呼ばれていました。




見つけたのは娘!


グッジョブ!娘!



「おかーさん!死神の本、あったよ!!!」



よそでそういう言い方は、絶対やめるようにね。

なんか、あらぬ誤解を受けそうな気がする。



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タイトルに死神と付きますが、全く鬼畜ではなくて

笑いがあり、心がほっこり温かくなる、

とても楽しく読める本でした♪




主人公は死神で、その名の通り、死ぬことが決まった人間に

人間のふりをして1週間接触して、査定をする役目。




物語は、6人の人間たちとの接触を、6話で構成して

死神目線の、それぞれの人間の生き様が描かれる。




これが、死神は人間のふりをしているけれど、人間ではないので

微妙に会話がずれていて、実におもしろい!




「死んでも死にきれない」と言うと、

死神の私に言わせると、死んだら死ぬに決まっているのに、可笑しなことを言う、

なんてセリフや、


仕事の時に雨ばかり降るので、雨男ですね、と言われれば、

雪男もその類か、何かするたびに雪が降るのが雪男なのか、なんて。



ヤクザに、年貢の納め時、と言われれば、

年貢制度は今もあるのか?と真顔で聞く。



クールで、ミュージックが大好きで、だけどとってもいいやつな死神!

もう大好きです、彼♪



最後の話で、他の話と繋がっていて、やはり最終話だけの価値がありました。

本が見つかって良かった。笑



お勧めの本です!


伊坂さんの本気に入ったので、他にも読もうっと!




ちなみにこの本に出てくる6人のキャラの、もちろん全員生かして欲しいんだけど

特に特に萩原は、生かして欲しかったなぁ。。。ちょっと切なかったです。





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読書の秋ですね♪

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