の続きです。  

17年前の話を書いています。  

前回、動脈管開存症だと
告げられたところまで書きました。


まだ伝える事があると言われ…


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まだ網膜が出来る前に産まれたので、
産まれた時から娘の目は、
白く膜が張っているような状態でした。

その治療をずっとしていたのですが、
状態が悪くて、
失明するか、弱視になる可能性が高いと
言われました。


失明か、弱視…。


次から次へと重大な話を突き付けられ
眩暈がする。


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失明よりも、弱視がいい。

真っ暗よりも、光がある方がいい。

そう思いました。


産まれる前は、
「五体満足で!」と願っていたのが、

だんだんと、私が願う娘へのハードルが
下がっていく。

こういう現実を突き付けられながら
母親は、覚悟が出来ていくんじゃ
ないかと思います。


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転院どころじゃないよね!

心臓と、網膜症の治療を
なんとかしなくちゃ!

転院は、いったん保留になりました。


お話の後、
娘のところへ行きました。



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心臓の治療も、強い薬を使う為、
娘はかなり苦しい思いをしてしまう。

これから、辛い治療が始まる。

こんな小さな身体で
それに耐えていく。


頑張るんだよ!


お母さんも頑張る…!


母親は、無力なんですけどね。



ここでちょっと、
病気のことをまとめます。


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まだこの後、
この連載のメインとも言える、
大きな病気が待っていますが、

ここまでの間で患っていた
娘の病気をまとめました。

未熟児貧血カルシウム不足は、
投薬治療で、
退院後もしばらく飲み続けました。

いつまで飲んでいたか忘れてしまったので
曖昧な書き方をしていますが、
7か月の時にはまだ飲んでいた、
だけど1歳の時には飲んでいなかったので
半年~1年くらいの治療だったかなと。

黄疸は、2か月間治療し続けました。
退院前には良くなりました。

未熟児網膜症は、
視力が出ているかどうかは
小さい時には分かりにくいので
2歳頃まで様子を見ていました。

動脈管開存症は、次回に
治療の様子を書きますが、
約1か月後には閉じます。

書いてあることは全部
治っています。



視力に関しては、
未熟児のせいかは分からないけれど、
小3から視力が落ち始めました。
ゲームを全くしていないのに
早くに悪くなったので、
少しは関係があるかもしれません。


でも!
視力が悪いなんて
どうでもいいことだと思っています!

メガネやコンタクトで
見えるのなら!

あの時の気持ちを思うと、

私が見ている景色を、
娘も見る事が出来るということが、
とても嬉しい( ノД`)




つづく。





◆過去記事◆

オシャレに夢中な女子高生です。


子宮全摘手術。
 

不妊治療の話。
 

鬱の話(家族側から見た話)
 

鬱で参ってパニックになった。
 



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昨日の「少しだけ後悔している事⑨
娘の気持ちが分かるという方が
とても多いですね!
私もかつて、兄にヤキモチ妬いた日も
ありました。
次回でまとめられなかったら
次々回が最終回になりそうです。
またしばらくお待ちください!

皆様も、良い週末を(*^^*)