社会人一年目の息子と、
高校3年生の娘がいます。
今は、昔の話を書いています。
↑
娘の出産記からの…
子育て編、
①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩
⑪、
からの続きです。
前回、点滴慣れした話を書きました。
今日は、幼い娘ではなく、
現在の娘(高3)との会話を
書きたいと思います。
唐突に、
「子供の頃にケガをしたか?」と
聞いてきた娘。
5㎝くらいの傷痕があると言う。
5㎝って大きくない!?
そんな大けがをした記憶はない。
どんな傷が見せてもらった。
確かに痕がある…と思って
よく見ると…
昔の、
点滴の痕だった。
(白で描いたので見えにくいかも(汗))
5㎝くらいの、「線」のように
見えるけれど、
小さな「点」が無数に集まって
出来ている線だった。
そして綺麗に、
血管に沿ってついている。
昔、数えきれないほど打った
点滴の痕だ。
子供の時は、点滴は、
手の甲に打つんです。
一気に昔のことが思い出される。
(まだこの連載を書く前の事でした)
私の胸に
込み上げてくるものがあった。
大変な出産から、
病弱な幼少時代、
この子はこの先
元気に成長してくれるのだろうかと
心配していたあの頃。
何度も、
「健康に産んであげられなくて
ごめんね」
と懺悔していた。
それを覆すかのように
今、健康で、
元気に生きてくれている娘。
そして、今頃気付いた事
なんですが、
あの頃、看護師さんは、
前に刺した穴に刺さないように
少しずつ位置をずらして
打ってくれていたんだなぁ…と
しみじみと、
本当に今頃なんですが、
そこに優しさが見えて
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私と娘の間に、
優しい時間が流れました。
優しさと言えば、
コメントで知りましたが、
前回の話で、
点滴の針を入れる間、
母親は外で待たされるという話。
てっきり、残酷なシーンだから
親に見せられないのかと
思っていたら、
そうではなくて、
痛い事をされているのに
お母さんが助けてくれないと
子供に思わせない為に、
親子の信頼関係を崩さないように
あえて見えない所で
待っていてもらうのだとか。
ちょっとこれ、
感動じゃないですか?( ノД`)
そういった説明があると
いいのに!
そしたら、注射を頑張った子供を
思い切りよしよししてあげる
親も増えるのではないかな。
時々、注射が終わっても泣いている子供に
「いつまでも泣くな!」と
怒鳴っている親もいるので。
そういう理由を知って
思った事があったのですが、
娘が自分から、点滴の準備をし
腕を差し出した事、
看護師さんは敵じゃなくて
味方だと理解したからかも…
母親側の人だと思ったのかも
しれませんね!
私が通っていた病院の看護師さんは、
長年同じメンバーで
働いてくれていたので、
娘はとても懐いていました。
3歳の脳は奥が深い。
大人が思う以上に、
色んな事を理解していたのかも
しれません。
次回は、幼稚園問題。
こんな弱い身体で行けるのか!?
つづく。
◆高校3年生の娘◆
またイチゴの季節が来たら
作ってもらおうっと。
ちょっと太ったので
(いずれ記事にするわ)
ストレッチも真剣にやっております!
今は24.5じゃ大きくない
という意見も。
------------------
------------------
恐れ入りますが、こちらをポチっと
よろしくお願いいたします♪
1回押すだけで大丈夫です!
絵日記ランキング
「点滴の痕ならいいや♪」と
言っていました(*^^*)
今頃気付くこともあり、
昔の話を書いて良かったなーと
思っています!
皆さん、色々教えて下さり
ありがとうございます!
コメント
コメント一覧 (33)
いつも楽しく拝見させてもらってます
現在6歳の娘も産まれた時から点滴をしたり、未だに定期的に検査で採血をします。
入院の際の点滴のルートとりや採血の度に母子分離するのは、押さえつけるのに親が可哀想って思うからかと思っていました!
私の周りの人達も、親に見せない為とか、看護師さんがやりやすい為等大人目線んな考えだったので目から鱗の情報でした!
是非皆にもしってもらいたいのでこの記事をシェアするかスクショして載せるかいずれかの方法で広めてもいいですか??
apori3
がしました
生きた証なんだと思うと、とても素敵な跡に見えてきます(*´꒳`*)
apori3
がしました
娘さんは間違いなく あぽりさんを選んで産まれてきたんだろうなと思いました。
ステキなお母さんですね。
apori3
がしました
世の中もっと大変な病気で点滴どころじゃないもっと辛い処置してる子もたくさんいますけど喘息も少し大変ですね
apori3
がしました
娘さんが点滴を自ら、、、のエピソードを拝見して、まさにうちの子どもと一緒だったので思わずコメントしました。
うちは5歳でケトン血性嘔吐症を発症しました。
すぐ脱水になる体質もあり、点滴、血液検査はしょっちゅうで、、、。
最初は泣き喚いていた子がいつからか腕をまくって、差し出すようになりました。不憫で仕方なかったのですが、これをしたら治るんでしょ。と言われて、小さな体で病気と闘う我が子に涙したのを思い出しました。
娘さんが元気に大きくなられた姿は、似たような環境のお母さんに力を与えてくれていると思います。
長々と失礼しました。
これからも応援しています。
apori3
がしました
1度だけ緊急搬送された時に看護師の人数が足りず、親が注射の補佐に入ったのですが(体を押さえる役目)幼い私にとっては「お母さん何で助けてくれないの!?」という気持ちでいっぱいでした。
なんだか裏切られたような、悲しい気持ちになったことをいまだに覚えています(笑)
点滴や注射を別室で受けるのにはそんな理由があったんですね!
子供にとってはとても大事な配慮だと思いました♪
apori3
がしました
でも大人になってお母さんにアザの話をして額を見せると、お母さんが私を妊娠中、内臓に結石ができてしまいよくお腹が強く張っていたそうで(それもあってか予定日より少し早く生まれてきたおチビでした)、もしかしたらその時についたアザかもしれないと言われました。
結石ができていても、手術も投薬治療もできず私を産むまで何度も痛みと闘っていたそうです。
「じゃあ、これは私とお母さんが頑張った証だね」と、今ではあざは気にするどころかどこか誇らしいです。
娘さんもきっと、頑張った自分、一緒に頑張ってくれたあぽりさん、看護師さん達の思いやりを感じて胸が温かくなったのではないでしょうか。
私の体には色んな手術痕がありますが、命を繋ぐために頑張った、周りが頑張ってくれた証なのでこの体も嫌いじゃありません^_^
apori3
がしました
私は幼稚園の頃に割と長く入院していましたが、点滴をする時、血管が傷むからと左右の手の甲に毎回交互に針を刺していました。少しずつずらす場合もあるんですね。
apori3
がしました
娘さんの点滴の痕 本人や家族の頑張りと
看護士さん達の優しさに、ほろっと来ました。
我が子が小さな頃、熱がずっと下がらなくて
点滴した日も思い出しました。
同じ外で待っていましたが、ギャーと泣き叫ぶ声に
胸が痛くなり、
小さな手に針が刺さっているのを見ても
可哀想でした。
そして小さいから、点滴も時間かけてするんですよね。ずっと抱っこしてたのを思い出します。
あの頃は、元気が1番と思ってたのに、
今は あれもこれも人並みに、いや それ以上に
求めてしまっているかも。
ちゃんと息子を見てあげないと と思いました。
受験生…あー先が長すぎるなぁ。
先日、コミュニケーション?のところで
相手を否定しない が 私にズキュンときて、
日々 それは気をつけようと思っているところです!
apori3
がしました
私は生まれつき蒙古斑が腕全体に出ちゃって、今は黒い長手袋したみたいな色になってます。
祖母から醜い手だと言われるまで、自分では気にしたことなかったですけど。
そして生まれつきのもので、本人にはどうしようもないことについて、そんなことを言う人のほうが心が醜いし、心は自分でどうにかできるものなのに醜くくしてしまった祖母を哀れな人だと思い、許しました。
私は幸せになりたいから、心ない人の言葉に自分が傷付けられる必要などないのです。
apori3
がしました
同じ跡でも、取り方によって180度、否定的にも肯定的にも捉えることができる。
理由が分かってこれからは、お嬢さんも点滴の跡を愛おしく思えるようになったのでしょうね。
apori3
がしました
読ませてもらってウルウルです。
知らない所で、知らない誰かのお世話になって、今まで来てる、、って事ですよね。
だから、知らない誰かにお世話を繋いでいかないとね!!
うちの末息子も2ヶ月の時の点滴跡が
なぜかホクロになって残っています。
最近、手術室専門の看護師さんも居ると知り、見たことの無い方々にも、お世話になったのだろうなぁと、ただ感謝ですねー。
apori3
がしました
apori3
がしました
素敵なお医者さんや看護師さんに出会えて本当に良かった✨
将来、医療関係の仕事に就きたいと思ったのは自然なことかもしれませんね(^^)
apori3
がしました
今23歳ですが何度も針を通したからか左右の目の形が少し違いますが手術する事なく元気になって良かったです!
今回の記事で子供だけ別室に連れて行く意味を知って感動しました!
娘ちゃんも小さな体で一生懸命闘ってたんですね。
apori3
がしました
いつも楽しく読ませていただいています。
娘さんのこと読みながら、胸が熱くなります。
というのも、私も小児喘息で点滴をする事が多く、自分も大変でしたが、母も大変だったんだろうなぁと重ねています。
私の頃も母は外で待つように言われていたのですが、3歳の頃点滴の時に看護師さんが押さえつけるために私に馬乗りになったのを偶然目撃してしまい、母がうちの子は暴れないので大丈夫です!と言ったのを覚えています。
私も小さいながらも、母がそう言ったので、私も暴れてはいけない⁉️暴れないもん!と強気になり、それ以降1度も泣かなかったのを記憶しております。
今も注射の時は刺すところをガン見してて、技師さん、看護師さんにそんなに見ないで〜と言われるくらいです。
今は、親になり、注射や点滴に泣いてるいる子供たちに、頑張れ〜を送り、終わったらギューと抱きしめて頑張った事を何度も伝えるようにしています。
だいぶ丈夫になってきましたが…
まとまりのないコメントですみません。
いつの時代も母も頑張ってくれているんだなぁと思い思わずコメントしてしまいました。
apori3
がしました
娘さん本当によくがんばりましたね!!!
apori3
がしました
ずっと何の傷痕だろうと思ってた手の甲の痕が点滴の痕だったとこの記事で納得しました!
私のは1センチもありませんが( ・᷄꒳・᷅ )
あとこれも私自身の事ではありますが、3歳児からの記憶が残ってるので意外と3歳が1番色んなことを吸収し始めて色々自我が芽生えたり、覚え始めるのかも知れませんね(°ω°)
apori3
がしました
何か色々考えさせられますね~
あんまり病院行かない私でさえ病院選び大変なので、もっと何か良いシステム等あれば良いですねー。
口コミとか調べればあるけど(; ̄ー ̄A
友達が居ない土地に来ると色々大変な事あるけど病院選びもその中の1つでしたね!
やっぱり人の口コミが一番なんでしょうね。
apori3
がしました
(=´∀`)人(´∀`=)
apori3
がしました
apori3
がしました
手の甲の痛みや、面接時間終わりの切ない気持ちと共に、母がいつも面倒みてくれたのを思い出します。
今でも病院病院とは縁が切れず、病院関係者の方々には本当に良くしてもらっています。
命を紡いでいくって、当たり前のようで、実はたくさんの人に助けられている、とっても貴重で尊いことなんですよね。
apori3
がしました
生まれてすぐ点滴をして、何週間か入院したんです。
同じように線になってますね。
私は横にびーって(笑)
apori3
がしました
apori3
がしました
いい大人でも7カ所ブスブス点滴の針刺されて、血管に刺さらないとぐりぐり回された時は痛みで気分悪くなっちゃって
小さな子供があの痛みに耐えてたり、自分でどうぞど準備したりってすごい
娘ちゃんは小さい頃体は虚弱だったかもだけど、内面は強い部分あったと思います
apori3
がしました
看護師さん方も、そういう理由で点滴中は母子別にされていたのですね。
娘ちゃんも、手の甲の傷を生きた証とあぽりさんに教えられ、小さい頃頑張った自分に対し、支えてくださった看護師さん、母のあぽりさんに感謝し、むしろ勲章と思ったのではないでしょうか(^-^)
今の娘ちゃんが元気で健康で、本当に良かったですね‼️
apori3
がしました
どんなに時間が経っても、「気付ける」って素晴らしいなと思いました。
こんなに優しい時間を、今はすっかり元気な娘さんと共有できて、
本当に良かったです…(点滴なら、と受け入れる娘さんも素敵!)
直接お礼できないことがあったとしても、この日記を読んだどなたかが、
巡り巡って、今、そういう優しさに気付くお手伝いにきっとなりますよね。
とても感動しました。ありがとうございます😊
apori3
がしました
apori3
がしました
頑張った証の傷痕ならとすんなり認める娘ちゃん、やっぱりいい子ですね(T^T)
apori3
がしました
点滴の刺す場所を変えるのは、血管が痛むからと、主人から聞きました。(主人は医師です)また、同じ場所ばかり刺すと痣になったりもするそうです。大人になって手の甲に痣ができてたらと、いろいろ考慮してくれてたのですね。娘さんもあぽりさんも、たくましいな〜と思いました。
apori3
がしました
出生時は元気にうまれてきたのですが、気管がふたりとも弱く、風邪ひく→気管支炎→気管支肺炎(気管支喘息)となり、上の子が風邪ひく→点滴→下の子に移る→点滴→上の子に戻る→点滴→下の子に移る→点滴……それはそれは可哀想になるくらいの点滴……そして、働く親としては、職場に申し訳なくなり……
手の甲に針刺して、ズレないように固定して、最初の頃は可哀想にみてたけど、そのうち子供も親も慣れてきちゃって…恒例行事みたくなってましたが( ˆ꒳ˆ; )
幸いにも点滴の痕は残ってないけど、あの頃は子どもたちも親も頑張ったよなーと点滴のシーンを見ながら思い。
小さな手に針をさす……本当に変わってあげたかった……
apori3
がしました
娘さんが頑張った証ですね😭✨✨
apori3
がしました
泣けるよぉ。
本当に、家族やたくさんの人たちと共に乗り越えて、今があるんですね。
点滴の時の配慮も、看護師さんたちをお母さんと同じ側の人と理解したことも、今回の記事も胸熱です。
apori3
がしました