夫と、高校3年生の娘と、
社会人1年目の息子(一人暮らし中)
がいます。
私が高校生の時の事を
書いています。
【最初から読む】
【前回の続き】
手術する事になったところまで
書きました。
いよいよ手術です!

局所麻酔だったので、
世間話をしながら
手術しました。
「ビキニが着られるように♪」
と、医師はとても気を遣ってくれた
と思います。

母を見つけた私は、
終わったと言う報告をしたくて、

走った!

看護師さんと、母の、
両方から、
がっつりと叱られました( ̄▽ ̄;)
30年以上経った今も、
妙に印象的なこのシーン(笑)
手術後じゃなくても、
病院内で走ってはいけませんね!
そして、1週間後に、
抜糸と、検査結果を聞くため、
病院へ行きました。

良性で、再発もない、と言われ
とても安心しました。
(再発するんですけどね)

昔は、切らないと分かりませんでしたが、
今は怪しいしこりがあると、
注射で刺して、組織を取って、
検査します。
いくら良性でも、
あまり大きくなると
取った方がいいと言われるんじゃ
ないかと思います。
生活に支障があるんですよ(-_-)

若い時にしこりが出来る人は、
将来乳がんになりやすい、と
何十年も言われ続けましたが、
これは、別の医師が否定してくれました。
「がんになるーがんになるー」と
医者だけじゃなく、
一般の人からも脅かされ続けたので、
脅かすの、やめてあげて下さい。
呪いのようです。
たとえそうだったとしても、
言われる方は、
ずっと怯えて暮らさなければ
いけません。
それが身体にどれだけ悪いか。
どうせなら、大丈夫!って
言ってあげて欲しいです!
もしも、同じように怯えている人が
いらっしゃいましたら、
私は今、50代ですが
現時点で乳がんになっていません。
この先は分からないけれど、
たとえなったとしても
それはもう、
「若い時にしこりが出来たから」
ではなく、
ただ、その病気になっただけの事です。
気を付けろと言われても、
気を付けようがないですから、
定期検診を受けながら、
いつも通りに生きていくしかない。
この時から、
しばらく、半年ごとの検診を
受けていく事になりました。

死んじゃうと思っていたので、
良性と分かり、
これからも元気に生きていけると思うと、
命のご褒美をもらった気分でした。
一度諦めた命というと、
とても大げさになって
しまうけれど、
健康って素晴らしい!
生きてるって素晴らしい!
そんな事を、17歳の時に
実感したのでした。
よりいっそう、
人生を楽しむ決意をしたと
思います。
高校生の時の話は、
これでおしまいです。
だけど、
これで終わらない。
次は20代の時の話をしますね。
つづく。
◆身体のこと関連記事◆
私の大きい手術と言えばこれ。
今、つらなくなったんですよ!
なんでだろう!
相変わらず酸っぱいのは食べられない。
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昨日の④にもコメントを
ありがとうございました!
母世代の人は、母乳母乳って
言うんですよね。
そりゃ母乳の方がいいのは分かって
いるけれど、
出なくても子供には問題ないと
思っています!
今のミルクは優れている!
コメント
コメント一覧 (18)
いくら局所麻酔だとしても切開手術直後に走ってしまうあぽりさんが可愛いやら危なっかしいやら(≧艸≦)
ガンになるとかリスクが高いとか医療関係者から言われるならともかく、素人から何度も言われると段々呪いみたいに思えてくるんですよね。
え?なに?私にガンになって欲しいの?だからそんなに何度も言うの?
ってぶちギレそうになったことがあります。
心配してくれてるのも分かるんですけどねー。
大変だったでしょうね。
何となく常に病気のリスクを
意識してしまうって
結構ストレスだったと思います。
でも今まで大丈夫だったのは
本当に良かったです♪
私も今は一年に一回組織検査してます。
このまま何も無く過ごしていきたいですね😊
指が痛くなったお話を読みました。
私は、指の先ではなく曲げて第2関節で押しています。
レジのような細かいボタンは無理ですよね。
いつも為になる記事をありがとうございます。
ちょっとした病気や小さな怪我をして回復しただけでも健康のありがたみが分かるのに、命にかかわるような事が無くなったら、命のご褒美って表現ぴったりですね^^
半年に1度の検査は大変でしたね(/_;) お年頃の時期にたとえお医者さんでも胸を検査されるのは嫌だったと思います。
術後に報告したくて走っちゃうあぽりさん可愛い(≧m≦) きっとお母様も看護婦さんも髪が吹っ飛んでいましたね!( *´艸`)
私は卵巣の手術の時「ビキニが着れるよ」と横切りに切られました。(私的にはどうでもよかったのですが。。。)胸の場合も同じ言葉が言われるんですね。
あぽりさんは若かったからその後ビキニを着たかなぁ?私は年齢的に着てないです^_^
しこりが良性で本当に良かったです❗
手術は大変ですが、10代で命の尊さを実感できたのはとても貴重な経験ですね✨
20代のお話も楽しみにしています🙇
良い啓発ブログですね。
乳がんは初期なら治る癌ですし。。
なので怯えて暮らすのではなく早く発見してやるぞ!って気持ちで暮らしていけたらいいですよね。
10代で大変な思いしたんですね。
私もやくどし
10代で大変な思いしたんですね。
私も厄年33歳で乳癌になり手術しました。
場所が良かったので温存療法でした。
そして…7mmと小さかった事も有って。
自分で何気に触って見つけました。
貧乳だから見つけやすかったのかな(爆)(*^^*)
自分で定期的に触ってる事も大切ですよね。
また続き楽しみにしてます。
あぽりさんはこれまでたくさん大変な事があったのに前を向いて進んでいてあこがれます✨
私も去年大腸癌が発覚し、幸い早期で本当によかったのですが、きっとまた2.3回はなるねーと言われてます。私は30代で子供も小学生でこの先不安だらけです。
コロナも異常に怖くなり外出もほとんどしてません。
子供に前のママみたいになってと昨日言われてしまい、自分でもどうしたらいいのか分からずツラいです。
私も少しでも前を向けるようにしたいです。
長々失礼しました。これからもブログ楽しみにしてます😊
母(享年74歳)は自分でしこりを見つけ、幸い初期での発見で全摘ではなく部分で済みました。
抗がん剤も全てやり、一人っ子の私と為孫の為と頑張ってあらゆる治療を受けてくれましたが発病から2年であっという間に逝ってしまいました。
私はこれまで乳がん検診を受けていましたが、健康診断自体受ける気持ちが無くなってしまいました。
【早期発見早期治療】が目の前で裏切られた為です。
もともと生に対して全く執着していない為余計にです。
早くお母さんに会いたいなと思っています。
「がん」ではなく、「葉状腫瘍」というものでした。
病院に行ったときは、4センチの腫瘍になっていましたし、良性ではなかったので納得して手術を受けました。
ただ、「全摘」と言われて、2週間くらいは辛かったです。
命のこととか術後の体の変化を考えてしまって。
その時、知り合いに泣きながら、「全摘と言われた」と相談したら、「そんなこと大したことない!」と言われました。軽い怒りに似た感情が湧きましたが、私はそれまで知らなかったのですが、その人も全摘手術をされた人だったんです。
もう何も言えませんでした。
術後、1年以上経った時、本当の話かわかりませんが、ある有名な人が、全摘が嫌で別の治療法を選び、手遅れになったというような情報が流れたとき、
ふと、「大したことないのに」と素直に思えた私がいました。
私の周りにも、似たような経験の人がいますが、
病気にならないことに越したことはないが、
悪いことばかりではない、と一様に言っています。
「今を生きる」しかないことを実際に経験できたことは大きいです。
もちろん、今、普通に生活できているので言える言葉ではありますが。。。
長々と失礼いたしました。
日々の忙しさにかまけてすぐに忘れてしまいます。
ちゃんとしないとなーと思いました。あぽりさんありがとう。
早期発見だったのですが運悪く注射で細胞取った時にガン細胞が転移?してしまったらしく胸の下半分なくなってしまったそうです。
乳がん検診はちゃんと受けた方がいいと言われたのを思い出しました。