夫と、大学1年生の娘と、
社会人2年目の息子(一人暮らし中)
がいます。

プロフィールはこちら。 

通いでプチ介護している、
一人暮らし中の母がいますが、
今日は母の話。

ちょこっと連載で書きます。

連載終わるまで、コメント欄を
閉じますね。
たぶん、5話くらいで終わると
思います。
(オーバーしたらごめんなさい)


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2109dei02

最初は寝たきり、そこから少し
歩けるようにはなったが、
食事も作れなかったし、
お風呂にも1人で入れなくて、

それらを全部やってくれる、
デイサービスを利用していました。

私は、リハビリがある事が
絶対条件だったので、
そこの施設は、リハビリも積極的に
おこなってくれて、

至れり尽くせりの、
私にとっては夢のような施設でした。

仕事をしながら世話をしなければいけない
家族にとって、
デイサービスへ行ってくれるのは
とても助かる事。

母の介護が始まった時、
私が訪問した時に、倒れているのを発見し、
救急車を呼び…と命の危険がある大騒動に
なったので、
発見が遅れた、なんて事がないように、
見守りの意味でも、
人の目がたくさんあるのは
本当に助かる事でした。


だけど、こちらの思いとは裏腹に、
母はそこへ行くのをとても
嫌がっていました。

理由は、
「年寄りばっかりいるから」

そういう施設だからね、
当たり前なんだけど、
通っている人の中では一番若かったので、
余計に嫌だったのかなと思います。


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デイサービスへ通わなくなるということは、
そのまま放っておくことは出来ないので、
私が仕事を辞めて母の世話を毎日
しなければいけなくなるという事。

私の為にも、
デイサービスへ通って欲しかった。



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去年の冬まで時は遡ります。

コロナでデイサービスが
お休みになるとの事!


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いつ復活するか分からないので、
一度やめたいと言う。


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リハビリが受けられなくなる事を
心配していた私に、
散歩したり、運動したり、
自分で頑張ってみるから
お前も毎日は来なくていいと言う。


2109dei08

実際に、
お休みになっているデイサービスもあるし、
感染が広がっていく不安もあったし、
いつ自分達が…と思うと
やめるのもしょうがないかもしれないと
思いました。

母はとてもイキイキと話してくれ
嬉しそう。

デイを辞める事にしました。


2109dei09


デイサービスは休みになんて
なってないし、
全部、母の「嘘」でした。

それっぽい理由を言われたので
本当に、まんまと騙された!

ケアマネさんまで騙された(-_-)

母の勝利です。

でも…これによって、
私は深く反省する事になりました。

母が嘘をついてまで辞めるなんて、
どれほどデイサービスへ
行きたくなかったのか。
どれほど苦痛な毎日を送っていたのか。

ここのデイサービスに何か良くない事が
あるわけじゃなく、
本当に何年も良くして頂いて、
母も、スタッフさん達の事はとても
大好きでした。

冒頭で書いた通り、
「お年寄りだらけ」という、
どうしようもない理由です。



「保育園に行きたくない」と
泣いてダダをこねる子供を
無理矢理行かせる。
それは、お仕事をしている母親にとって
生きる為にしょうがない事。

私はそういう風に考えていた。

母は保育園児ではないのだ。
意思を持った、1人の大人であるという事。

分かっているようで、
分かっていなかったかもしれないと
思いました。

子育てと介護は、とても似ている。
だが、決定的に違うのは、
子育ては、自立していき未来も希望もある。
介護は、終わりを迎えるという事は
「死」を意味する。

辿り着く、未来が違うのだ。

そこを、どう支援していくかなんだけど、
これが、なかなか難しい。


今、きちんと決着がついて、
母も、私も、ケアマネさんも、
誰もが納得のいく結果になっていますので、
反省も含めて、
そこへ辿り着くまでのいきさつを
書いていきますね。


つづく。



◆母関連記事◆

ヘルパーさんは今もこの人♪


今は杖無しでは歩けません!


睡眠大事。



○●○●○●○●○

2人合わせても1人前にもならない
にコメントありがとうございました!

忘れない方法、
ありがとうございました!
「絶対に忘れてはいけない!」となると
妙な緊張感が走りますよね(-_-)
カバンの中に入れられる物なら
いいのにね。

夫婦仲も誉めてくださり
ありがとうございます…照(//∇//)


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