夫と、大学1年生の娘と、
社会人2年目の息子(一人暮らし中)
がいます。

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前回の話↓



前回、最後の検診のところまで
書きました。


今日で最終回です!


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前日まで、歩けなくて苦しんでいたのに、
退院の時に迎えに行くと、
いたたたた…と
言いながらですが、
普通に歩いていました。


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1週間後には、
どうしても病院に行かなければ
いけないので、
必然的に動く事になるのですが、

電車だから辛いかなぁ…と
思っていたら、

もう普通に歩けました。


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2週間後には学校が始まり、
通学で、往復3時間かかるので、
歩数にすると、毎日
10000歩を軽く超えています。
術後はそれだけで重労働だと
思うのですが、

帰りに寄り道するくらいの
余裕が!

ちょっと!
まだ寄り道するんじゃないよ!

かーさん、2週間って言ったら
まだ仕事復帰出来なかった
時だよ!


さすがに疲れたみたいで
その日は早く寝てしまいましたが。


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3週間も経つと、
いつもの日常が戻ってきました。

開腹手術したとは思えないくらいの
復活劇だったのですが、
やっぱり若さでしょうかねぇ…(羨)


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今、手術してから4カ月が
経ったのですが、
まだ痛いって。

4カ月じゃ、まだまだ!

私は、2年経つのに
まだ、突っ張ったような痛みが
時々あります。

寒いと余計に、痛むような。


娘は、
もう片方の卵巣が腫れて
再手術!?という危機は
ありましたが、

それ以外は、このように、
順調でした。


16話で、
私は医師から、
杖をついてでも歩けと
言われたのに、
娘は安静に、と言われた件に関して、
コメント読んで妙に納得しました。

若いと、
「安静に」と言わないと
めっちゃ動き過ぎるからなのかも
しれませんね。
歩け!って言われたら
傷口開きそうなくらい歩くかも
しれない。
安静にって言われているのに
こんなに動いていますからね。

私は、安静にって言われたら
一日中寝てるかもしれない。
歩け!って言われても
無理しませんしね。

医師も、その患者の年齢や
ライフスタイルを見て
判断していると思うと、
ちゃんと医師の言う事聞かなくちゃ
と思いました。



続いて、術後の洋服の話。

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私は、2~3枚あれば
なんとかなったけれど、

大学生は私服なので、
しかもオシャレもしたいので、
事前にたくさん服を買わされました。

これから入学される方、
こういう事があった時の為に、
最初からゴムの服を
買っておけばいいかもね!笑



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以前、私が入院した時にも
書いたのですが、
娘から補足があったので。

時計がないので、いちいち
スマホを見なくちゃいけなくて、
パッと見える時計が
とても役に立ったと
言っていました。
(秒針付きの時計は音が気になる方も
いるかもしれないので、
デジタルがお勧めのようです)

シャワーに行ったり、
飲み物買いに行ったり…と
貴重品を持ち歩かなければ
いけない時があるので、
その時の為に、
ポシェット(ミニバッグ)を
持たせたら、
とても良かった!と言っていました。
斜め掛け出来るタイプが
便利だと思います。


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イメージとして、
婦人科系の病気は、
ある程度の年齢になったらなる、
なんて思っていましたが、
生理が来た女性は、
たとえ小学生でもリスクがあると
いう事。

卵巣は、捻転や破裂で
強烈な痛みで運ばれる人も
多いのですが、

娘のように、
全く自覚症状がなく、
ただお腹が出てきただけ、
という人もいます。

それだけでは受診しようと
思わないのですが、
妊娠初期の頃のように
結構目立つくらい出てましたので、
私が知っていれば
もっと早めに病院に連れて行った
かもしれません。

あと、腫瘍が大きいと
膀胱が圧迫されるので
頻尿になります。

これも娘も自覚症状として
あったのですが、
「水を飲み過ぎたかな?」
なんて思っていたみたいです。

今度は、違和感があったら
すぐに病院へ行こうねって
話しています。



内診の事を質問されている方が
多かったので、
それについて。

子供の場合は、基本的には
内診はしないでエコーのみの病院が
多いと思いますので、
生理痛が重くて病院へ行きたいけど
内診が嫌で…という方は、
それだけならすぐに内診とは
ならないと思います。
(内診する病院もあるかも
しれないので、
先生と相談してみて下さい)

そして、ちょっと変な話をしますが、
大事なことなので書きますと、

性交渉があるか無いかで、
内診のやり方も違います。

親に連れて行かれて、
それを聞かれるのが嫌という人も
いるので、
(そりゃそうよね!)
私が行った病院はどこも、
問診表に書くだけでしたので、
それを自分で書けば、
どうやって内診したかは、
親には分かりません。

是非、病院の先生に相談されてみて
下さい!



最後に、

この連載を書いている間、
もう終わっていると知りながら、
それでも
一緒に励ましてくれて、
一緒にハラハラしてくれて、
早く治る事を願ってくれて、
無事を喜んでくれて、
皆さんの優しさが身に染みました。

体験談を書いて下さった方も
ありがとうございました。
皆さんのコメントも、
ここに来て下さった方の
役に立つと思います。

そして、
私がこういう状況の中で
違うネタのブログを更新していた事を
たくさんの方が
気遣って下さいました。
皆さんなんて事を…(うぅぅぅ涙)

正直に書きますと、
一番大変だった時は、
頭の中が娘の病気一色だったので、
違うネタを考えるのが
大変でした。
思いつかないまま、
更新時間が迫ってしまった時も。

でも、
一生懸命違うネタを考える事によって
頭の中がリセットされるんですね。
毎日重苦しい、嫌な気持ちでいるわけで、
その中で、唯一切り替えられる時間。
それがブログの時間。

どんなに嫌なことがあっても、
ブログを書いている時は
忘れるわけです。
それって、とても大事な事なんですね。

自力では切り替えるのが難しくても、
ブログのおかげで
無理矢理にでも切り替える。

このブログに助けられた事も
たくさんありました。

そして、そういう、
見えない裏側の私の事を
思いやって下さる皆さんが、
本当に大好きです。

どうもありがとうございました!


皆さんが、健やかな生活を
送れますようにと
心から願っています。




◆関連記事3選◆

術後の服が無くて大変だった私。


娘とのお出掛け。


娘との会話。



○●○●○●○●○

娘の初めての手術⑰」に
コメントありがとうございました。

卵巣が元に戻ってくれたこと、
喜んで下さって
ありがとうございました!

この先、娘がずっと、
問題なく過ごせるか分かりませんが、
本人も今回の事で、
今までよりも自分の身体を
考えるようになったので、
良い経験になったのではないかと
思います。

病気は、自分の身体を見つめ直す
いいきっかけをくれますね。

私も、卵巣は残しているので
他人事ではありません。

皆さんも、全話読んで下さり
ありがとうございました(*^^*)



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